最近の車には、みんなついてるスマートキー。
ポケットに入れておけば、ドアロックやエンジンスタートもボタン1つでできます。
鍵穴に突っ込んで回さなくてもいいので、車に傷もつきにくい。
いいことだらけ、一度使うと手放せなくなってしまいます。
そんなスマートキーの唯一の弱点があります。
電池切れです。
当然、数カ月程度で切れることはありませんが、何年か使っていると突然やってくるのです。
スペアキーがあればいいじゃんと思うかもしれませんが、スペアキーというくらいですから、落とした時や壊れた時のために家に保管している、という人が多いはずです。
二つとも常に持ち歩いているという人はよほどの変わり者です。
今回はスマートキーの電池切れの時に役立つ、意外と知られていない方法をご紹介します。
すでに電池切れの経験がある人、これから遭遇するかもしれない人も参考にしてください。
スマートキーの電池が切れると
スマートキーの電池が切れると、まずドアロックの開閉を自動で行えず、キーレス機能でエンジンがかからなくなります。
一番最悪なのが、車に乗っているときに電池が切れた場合です。
エンジン停止時に、自動的に鍵がかかってしまい、車から出られなくなったというケースも珍しくありません。
スマートキーの中に非常用の鍵が入っているものなら、電子キーの機能を使わずに鍵を直接挿して解錠しエンジンをかけられます。
しかし、電子キーと鍵が別々になっているケースもあるので、電池を切らさないことが一番です。
スマートーキーが電池切れでもエンジンをかける方法
エマージェンシーキーを取り出す
運転席のドアを解錠する
エンジンを掛ける為にブレーキベダルを踏みます
スマートキーのメーカーマークのついている面でパワースイッチに触れます
パワースイッチを押します
このように電池が切れても、パワースイッチにスマートキーを当てるだけで、エンジンをかけることができるのです。
誰でもできるスマートキーの電池交換
エマージェンシーキーを取り出す
隙間にマイナスドライバーを差し込み開く
この際ドライバーの先にセロハンテープなどを貼っておくと傷が付きません。
電池を交換する
電池を交換したら、逆の手順で元に戻してください。
最後に
スマートキーが電池切れの時エンジンをかける方法をご紹介しました。
各メーカーによって操作方法が違う場合がありますのでご注意ください。
しかし、どのメーカーにも「もしもの時」をバックアップしてくれる機能がきちんと装備されいます。
説明書を見ずに使って覚える派の方は、意外に知らない人が多いそうです。
ぜひ覚えておいてください。
最後まで読んでいただき誠に有難うございました。
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