黄色センターラインの意味を正しく理解しているドライバー0人説

道路の中央には、センターラインが引かれています。白い線もあれば、黄色い線もあります。「黄色い線は、追い越し禁止」と聞いたことがあるかもしれません。でも、正しく理解しているドライバーは、意外と少ないといわれます。

この記事では、センターラインの役割と、白・黄色、実線・破線の違い、黄色の実線の正しい意味を整理します。

スポンサーリンク

結論:黄色の実線は「追い越しのために、右側にはみ出してはいけない」

センターラインは、対向車との境目を示し、追い越しのための、はみ出しの可否を表します。黄色の実線は、追い越しのために、右側部分にはみ出して通行することを、禁止しています。

道路の路面標示
写真:Shift/CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons
スポンサーリンク

センターラインの種類と意味

線 意味
白の破線 追い越しのためのはみ出しが認められる(追い越し禁止の標識がない場合)。見通しや対向車に注意
白の実線 原則として、はみ出して通行しない
黄色の実線 追い越しのための右側はみ出し禁止。黄色には破線はない
白破線+黄色実線の二重線 白破線側の車は、はみ出して追い越し可。黄色実線側の車は不可
黄色実線×2本以上(三重線など) 追い越しのための、はみ出し禁止を強調する表示
スポンサーリンク

黄色の実線の、正しい意味

黄色の実線は、「追い越しのために、道路の右側部分にはみ出して通行してはいけない」という規制を示しています。

センターラインのある道路
写真:Christophe95/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons
  • 追い越しのためにはみ出すことは、違反
  • 駐車車両や、工事中の場所を避けるために、やむを得ずはみ出す場合は、「追い越し」に当たらないとされ、問題になりにくい
  • 自転車や、原付を追い越すときも、はみ出しは禁止。ただし、はみ出さずに、同じ車線内で安全に追い抜くことは、違反ではない

「黄色線を、はみ出したら、すべて違反」ではなく、「追い越しのための、はみ出し」が違反です。ただし、判断は難しいため、はみ出さないのが、安全です。

白い線の、細かい違い

  • 白の破線:一般的に、道路の幅が片側6m未満の区間に引かれる
  • 白の実線:片側6m以上の道路に引かれる

どちらも、対向車や、見通しの悪いカーブでは、はみ出して追い越すのは危険です。

車線と、センターラインの違い

  • 車両通行帯(車線):同じ方向に、複数の車線がある場合の、区切りの線
  • センターライン:対向車との境目

白の実線の車線境界線は、車線変更が禁止されている場所を示すことがあります。標識や標示を確認しましょう。

違反したらどうなる?

追い越しのための、右側部分へのはみ出しは、違反点数と反則金の対象です。金額や点数は、車の種類や、違反の内容によって異なりますので、警察の反則金一覧で確認してください。

安全に走るために

  • センターラインの色・種類を、確認する
  • 前の車が遅くても、無理に追い越さない
  • 見通しの悪いカーブや、坂の頂上では、追い越さない
  • 対向車が来ていないか、必ず確認する
  • 追い越しが禁止されている場所は、標識でも示される

最近の道路で見かける、他の線

  • ゼブラゾーン(導流帯):車の流れを誘導する(ゼブラゾーンの記事)
  • 路側帯の線:歩行者用の通行スペース(路側帯と路肩の記事)
  • 車線境界線:同じ方向の車線を分ける線
  • ドットライン(破線状の点線):交差点や、合流の近くで、車線の位置を示す
センターラインのある県道
写真:Mti/CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons

線の意味がわからないときは、周囲の標識や、他の車の動きも参考にしつつ、安全側の判断をしましょう。

よくある質問

Q. 黄色の線は、どうして黄色なのですか?

白い線との違いを、はっきり示すためです。黄色は、規制が強いことを表す色として、使われています。

Q. 黄色の線で、右折はできますか?

右折のために、センターラインをまたぐことは、追い越しとは別です。ただし、右折禁止の標識がある場所では、右折できません。

Q. 白の実線をまたいで、駐車してもいいですか?

道路の中央から右側の、駐車や停車は、禁止されている場合があります。標識と標示に従ってください。

白線や、黄色線を、見るときの、基本

  • 黄色の線は、追い越しのための、はみ出しを禁止している:中央線に、限らず、他の黄色い標示にも、注意する
  • 白い線は、車線の区分や、中央線、路側帯などの、表示
  • 実線:越えないでほしいことを、示す場合が多い
  • 破線:必要なときに、越えてもよい(安全が前提)

標識や標示の意味を、判断に迷うときは、越えない・止まる側を、選ぶのが、安全です。

まとめ

  • 黄色の実線は、追い越しのための、はみ出しが禁止
  • 白の破線は、追い越しのための、はみ出しが可能(標識がない場合)
  • やむを得ない場合の、障害物の回避は、追い越しではない
  • 見通しの悪い場所では、追い越さない
道路のセンターライン
写真:Tatawidepine/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons

情報源

  • 道路交通法、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(追越しのための右側部分はみ出し通行禁止の標示)
  • くるまのニュース「道路の『センターライン』ルール覚えてる?」(kuruma-news.jp/post/638123)、WEB CARTOP「『車両通行帯』と『センターライン』で意味が違うから複雑!」(webcartop.jp/2020/07/547337/)
  • 点数・反則金は、警察の最新の案内で確認してください。2026年10月時点で確認した情報に基づきます。

愛車ライフの快適・節約サポート

【PR】アフィリエイト広告
トラブル・あおり対策

コムテック ZDR018

【前後2カメラ・駐車監視対応】あおり運転・当て逃げ対策の人気定番モデル(日本製・3年保証・レビュー多数)。

楽天市場で価格・在庫を見る ›
緊急トラブル備え

車載ジャンプスターター

【突然のバッテリー上がりに】ロードサービスを待たずに自分で一発始動。スマホ充電もできる必携の車載防災アイテム。

Amazonで人気モデルを見る ›
車内快適グッズ

車載スマホホルダー・便利品

【車内をスッキリ快適に】マグネット式や自動開閉・充電対応など、運転を邪魔しない人気の定番車載アイテム。

Yahoo!で人気グッズを見る ›
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いた人

「愛車を1円でも高く売るための実践ノウハウ」や「損をしない中古車選び・維持費の節約術」を発信する車情報メディア。
道路交通法、国土交通省、警察庁、JAF等の公的機関・関連団体が公表する最新の法令・安全基準に基づき、一般ドライバーが見落としがちな盲点や知っておくべき正しい知識を分かりやすく検証・解説しています。

交通マナー交通マナー・取締り自動車の役立つ知識
シェアする

コメント