リアワイパーは必要か?海外ではリアワイパー付きの日本車が大人気!

車の後ろの窓を拭くリアワイパー。ハッチバックやミニバン、SUVには付いている車が多い一方で、セダンには、あまり付いていません。なぜ、車によって、付いている・付いていないの違いがあるのでしょうか。

この記事では、リアワイパーの歴史と、付いていない車がある理由、スバルのように装着する車、そして最近の動きを整理します。

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結論:理由は「汚れ方の違い」と「空気抵抗(燃費)」、そしてメーカーの考え方

リアワイパーは、後ろの窓に付く、泥や水滴を拭くための装備です。車の形によって、汚れやすさが異なるため、必要性も変わります。さらに、空気の流れ(空力)への影響も、考慮されます。

スバル・インプレッサG4
写真:Tokumeigakarinoaoshima/CC0/Wikimedia Commons
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リアワイパーの歴史

日本で初めて、リアワイパーを装備した車は、1972年発売のホンダ・シビック(ハッチバック)だったとされています。ハッチバックやワゴンなど、リアガラスが、車体の後ろの端にある車は、走行中に、タイヤが巻き上げた泥や水が、後ろの窓に付きやすいためです。

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付いていない車がある理由

1. セダンは、雨や泥が付きにくい形

  • リアガラスが、なだらかに傾いているため、走行中の気流が、水滴を後ろに払ってくれる
  • トランクが、泥はねを防ぐ
リアワイパーが付いたハッチバック
写真:Oq10pass/CC0/Wikimedia Commons

2. 空気の流れを乱すから

リアガラスの周りの気流を、スムーズに保つことで、空気抵抗を減らし、燃費を向上させる設計があります。そこにワイパーがあると、気流が乱れ、空気抵抗が増えることがあるとされています。

3. 使用頻度が低く、コスト・軽量化を優先

あまり使われない装備だと判断されると、コストや、重量を減らすために、省かれることがあります。

それでも、セダンに付いている車がある

スバルは、セダン(インプレッサG4など)にも、リアワイパーを標準装備している車があります。雨や泥、雪など、視界を遮るものを払拭して、視界を確保するという、安全に対する考え方によるものだとされています。雪の多い地域では、後方の視界の確保は、特に大切です。

最近の動き

最近は、ハッチバックでも、リアワイパーを廃止する車が、出てきています。リアデザインの改善や、燃費の向上、使用頻度の低さなどが理由として挙げられています。

海外でのリアワイパー

海外でも、リアワイパー付きの日本車が、好まれる例があります。雨の多い地域や、悪路が多い地域では、後方視界を確保する装備として、評価されているとされます。

リアワイパーを使うコツ

  • 洗浄液(ウォッシャー液)を、リアにも噴射して、汚れを落とす
  • ゴムが劣化したら、早めに交換する(拭き残しの原因になる)
  • 乾いたガラスで、ワイパーを動かさない:ガラスを傷つけるおそれがある
  • 雪や氷が付いているときは、取り除いてから使う

ワイパーのゴムの交換や、ウォッシャー液については、ウォッシャー液の記事も参考にしてください。

リアワイパーの有無で選ぶなら

  • 雪や泥の多い地域に住んでいる:リアワイパー付きが便利
  • ハッチバックや、ミニバン、SUV:後ろの窓が汚れやすいので、装備があると安心
  • セダンで、あまり汚れが気にならない:なくても、困らないことが多い
  • 洗車の頻度が少ない人:汚れが付いたままになりやすいので、付いていると便利
ワゴン(スバル・レヴォーグ)
写真:Alexander Migl/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons

なお、リアワイパーの有無は、グレードでも異なる場合があります。購入時に、確認しましょう。

よくある質問

Q. リアワイパーを、後付けできますか?

車種によっては、後付けの部品が販売されています。取り付けや、配線に注意が必要なので、専門店に相談してください。

Q. リアワイパーが、不要な場合はありますか?

セダンのように、汚れにくい形状の車では、必要性が低い場合があります。使い方や、住む地域で、判断しましょう。

Q. リアワイパーのゴムは、どのくらいで交換しますか?

拭き残しや、異音が出たら、交換のサインです。目安は車種や使用状況で変わるので、点検時に相談してください。

リアワイパーの、お手入れ

  • ゴムの交換の目安:拭き残しや、びびり音が出たとき
  • ウォッシャー液を、定期的に補充する:リア用のタンクが、別の車もある
  • アームを、立てたままにしない:戻すときに、ガラスを傷つけないよう、手で戻す
  • 洗車機を、使う前に:取扱説明書で、リアワイパーの扱いを確認する

雨の日や、雪の日の、後方視界は、安全に直結します。リアワイパーがない車は、ガラスの撥水コートなどで、視界を確保する方法もあります。

まとめ

  • リアワイパーは、後ろの窓の泥や水滴を拭く装備
  • セダンに少ないのは、汚れにくい形と、空力(燃費)のため
  • スバルのように、安全の考え方から、標準装備するメーカーもある
リアハッチのあるコンパクトカー
写真:TTTNIS/CC0/Wikimedia Commons
SUVのリアワイパー
写真:EurovisionNim/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons

情報源

  • くるまのニュース「後ろのワイパー『いる?』それとも『いらない?』セダン車のリアワイパーがない『理由』とは」(kuruma-news.jp/post/662469)、ベストカーWeb「あっても実は使ってない? セダンでは全滅間近?」(bestcarweb.jp/?p=260343)
  • メーカーの設計意図は、車種ごとに異なります。2026年10月時点で確認した情報に基づきます。

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