ノルマの為に月末に行われる交通違反の取締り:警察の闇

パトカーや白バイを使って、交通取り締まりを専門に行う交通機動隊。

交通機動隊には、取締りのノルマが有るとよく言われますが、本当にあるのでしょうか!?

もちろん、警察として表向きには「ノルマなどありません!」と答えていますが、交通機動隊にも取締りの「目標件数」という名のノルマが存在します。

月末になっても、目標件数に達していない場合は、白バイが躍起になって交通違反車を探します。

そのため、交通違反の取り締まりが月末に多くなります。

今回は、月末に警察が狙っている、せこい交通違反について解説していきます。

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黄色線での追い越し

まず月末に狙われる交通違反として、黄色線での追い越しが挙げられます。

これは、夜に取締りが行われる事が多く、交通機動隊の覆面パトカーが片側一車線をゆっくり走行します。

そして、後方を走る車やバイクがイライラしてしまい、黄色線で無理な追い越しをした瞬間に、赤色灯を回して捕まえるそうです。

反則金:9,000円
違反点数:2点
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通行帯違反

高速道路では、ずっと追い越し車線を走り続けると、通行帯違反という交通違反になります。

これは、「一般道でも違反が適応されるか!?」が、よく議論されています。

道路交通法20条の表現では、「一般道」、「高速道」の明記はされていませんので、「一般道」でも右車線を走り続けるのは通行帯違反に該当します。

しかし、追い越し車線も活用しないと渋滞が起こると判断され、一般道では適用しないのが一般的な考え方です。

ノルマ未達の警察は、そんな一般道での交通体違反を容赦なく取り締まってきます。

反則金:6,000円
違反点数:1点
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左側追い越し

追い越し車線を使わず、左側車線を利用した追い越しは違反となります。

基本的に追い越しは、前の車の右側車線を使用して追い越しをしなければなりません。

左側からの追い越しは、どこの道路でも見られる光景ですが、ノルマ未達の警察は容赦なく取り締まってきます。

反則金:9,000円
違反点数:2点

整備不良車(尾灯等)

テールランプの電球切れなどの整備不良も、月末の取締のターゲットになります。

ドライバー本人が気づいていないことが多いので注意しましょう。

特に夜間の走行では、目につきやすいので、ノルマ未達のギラギラした警察には、カモネギと言えるでしょう。

反則金:7,000円
違反点数:1点

一時停止違反

踏切や、一時停止線などで止まらない「一時停止違反」の車も、月末にはよく取締りされています。

一時停止違反で捕まる時は、停止線付近で交通機動隊が待機している場合が多いようです。

脇道から広い道路に合流する手前にある一時停止が、取締りの穴場となっているので注意してください。

反則金:7,000円(踏切不停止等は9,000円)
違反点数:2点

最後に

いかがでしたでしょうか。

ノルマの為に月末に行われる交通違反の取締りについて紹介しました。

月末は、交通機動隊員もノルマ達成のために、小さな交通違反も必死に追いかけます。

今回紹介した交通違反は、特に月末にはご注意ください。

最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。

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