軽自動車と普通車に乗る人は、どちらが多いのでしょうか!?
販売台数で比べてみると、軽自動車が40%、普通車が60%になります。
今では、新車の半分近くを軽自動車が占めています。
軽自動車が、多くのユーザーを引き付けているのには、軽自動車ならではの魅力があるからに他なりません。
そこで今回は、ユーザーが小回りや燃費以外にも感じている、軽自動車のメリットについて7つをご紹介いたします。
税金
車に掛かる税金といえば、「自動車税」や「重量税」、「自動車取得税」などがありますが、軽自動車は普通車に比べて、いずれの税金も安く済んでしまいます。
車を維持するうえで、コストが低く抑えられるのが、軽自動車の魅力ですね。
自動車税を比べてみると、軽自動車が年間10,800円に対し、普通車のコンパクトカーでも年間34,500円掛かります。
その差は20,000円以上あり、家計への影響を考えても無視できない金額となっています。
2015年以前の軽自動車の自動車税は7,200円で済みましたが、それでも普通車と比べれば、その差はまだまだ大きいと言えるでしょう。
また、軽自動車は新車の購入時や、車検の際に必要な重量税も安く済むのです。
燃費
税金と並んで気になるのが、ガソリン代ですよね。
普通車でも、ハイブリッド車のような低燃費を歌う車種はありますが、軽自動車はやはり低燃費です。
近年になって、軽自動車の燃費は大幅に良くなり、カタログ上でリッター30キロを超える車種も増えてきました。
ガソリン代は、家計に直結してきますので嬉しいメリットになりますよね。
有料道路
有料道路でも、軽自動車の料金が低く設定されているケースが多く見受けられます。
高速道路の場合、軽自動車は普通車より、2割程度の低い料金設定なのです。
高速道路を利用する機会が多い、または、利用する区間が長くなってくると、その差額は大きくなってきます。
車検
車を持てば、必ず車検があり、新車であれば3年、その後は2年ごとに車検費用が必要になります。
車検代が安く抑えられるのも、軽自動車の魅力の一つと言えます。
先に述べた重量税のほかにも、自賠責保険や、交換パーツ類の価格などが、費用の差を生みます。
軽自動車は、普通車と比べ、数万円は節約できるでしょう。
任意保険料
任意保険も、軽自動車の方が、普通車より料金が低く設定されています。
任意保険の内容によって、多少は前後しますが、軽自動車の方が普通車に比べ、1万円程度は安いでしょう。
駐車スペース
普通車と比べると、軽自動車は小型ですので、駐車スペースが狭くても安心して駐車できます。
土地代が高い都市部はもちろん、地方でも車は小さいほうが、駐車しやすいのは変わりません。
そして、軽自動車の車庫証明が必要ない地域であれば、車庫証明の手続きにかかる手数料を払う心配もありません。
買取価格
軽自動車は、中古でも人気がありますので、年式や走行距離が進んでいても、高い買取価格が期待できます。
1.0リッターから1.3リッター程度の普通車と比べても、買取価格は高い傾向になっています。
特にセダンタイプの普通車に比べると、価格の値下がり率は倍以上違ってきます。
最後に
如何でしょうか。
普通車と比較しても、軽自動車には数々のメリットがあります。
もちろん軽自動車にもデメリットはあり、代表的なのが社内の狭さと、パワーの弱さでしょう。
そんなデメリットがあっても、それ以上のメリットを軽自動車に感じているため、多くのユーザーが軽自動車を購入していることがわかりますね。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。
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