車内の温度を一気に下げる方法:炎天下でも温度を上げない事が可能!

炎天下の夏は、車を屋外に駐車しておくと、すぐに車内の温度が高温になってもの凄い事になってしまいます。

短時間の駐車と思っても、車に直射日光が差していると、アッという間に車内温度はかなり上昇してしまい、ドアを開けた瞬間にモワっとした嫌な熱気が出てきて、うんざりしてしまいますよね。

エンジンを停めて、25度に設定していたエアコンを切って外に出て、10分後に戻ってき た時には、25度だった車内の温度は、わずか10分で38度まで上がっていたなんて、この時期では当たり前になっています。

さらに時間が経過すれば、温度はますます上昇を続け、車内の温度が50度以上にもなります。

我々が考えている以上に車内温度が上昇するスピードは速いのです。

今回は、そんな車内温度の上昇に対し、温度を下げる驚くべき方法を紹介していきます。

この時期、車内温度の高温については、車に乗る方は全員が苦しんでいると思いますので、是非参考にしてもらえたらと思います。

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ドアを開け閉めする

ドアの開け閉めによる車内温度を下げるやり方としては、どちらか一方の後部座席のドアか窓を開けます。

後部座席の窓が案分くらいしか開かない場合は、ドアを開けた方が効果があります。

次に開けたドアと反対側の対角線上のドアを開け、5回から6回ほどドアを開け閉めします。

  • 助手席側の後ろを開けたら運転席のドア
  • 運転席側の後ろを開けから助手席のドア

このようにして、5回から6回ほどドアを開け閉めするだけで、車内の温度が外気温とほぼ同じ温度にまで下がります。

2ドアの車の場合は、開けたドアと反対側のドアの開け閉めで構いません。

これは、空気の通り道を作り、ドアを開け閉めする勢いで、社内の熱い空気を車の外へ押し出し、車内に外気を取り入れる方法です。

車の反対側に回るのが面倒な場合は、同じ側面の前後のドアを開け閉めすることでも効果があります。

デメリットとしては、ドアを開け閉めする音は意外と大きいので、早朝や騒音トラブルの多い地域では注意が必要かもしれません。

ドアを閉めずに、ドアが閉まる直前に止めて、ドアを開けるを繰り返すことでも効果は同じなので、騒音が問題になる場合は閉めずに対応してみてください。

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ドアとトランクを全開にする

車のドアを全部、さらにハッチバックやトランクも全開にします。

これは、社内と車外の空気を入れ替えて、社内の気温を車外の気温と同じくらいにまで下げる方法です。

窓よりも、ドアの方が開くスペースが大きい分、ドアを空けた方が効果を感じるのが早いです。

トランクは熱がこもりやすいので、トランクを開けて熱を逃がしてあげる事で、さらに効果を実感できます。

走りながら車内の空気を入れ替える

車内が熱すぎると、エアコンをフル回転しても、冷たい風が出てくるのに時間がかかります。

そんな時は、走行中に窓を開けて、車内の空気を入れ替えます。

基本は「対角線上に窓を開ける」ことです。

車の中は、前部座席の方が空気圧が低く、後部座席はそれより少し空気圧が高くなっています。

その性質を利用して、空気の通りを良くさせます。

例えば、助手席の窓を10センチくらい空けて、運転席後ろの後部座席の窓を5センチほど開けます。

すると、対角線上に空気の通り道ができ、効率よく換気が行えるようになります。

こうすることで、社内の気圧が少し上がるのため、吸気と排気のバランスが向上し、車内の空気を入れ替え安くできます。

ボディに水をかけるのは避ける

一方、できるだけ避けておきたいのが、車体に水をかけることです。

熱を冷ますためには、水をかけるのが一番手っ取り早いように思えるかもしれませんが、夏の暑さの前ではすぐに水は蒸発してしまます。

そして、ボディにウォータースポットを作るだけになってしまい、良いことがありません。

また、車体内部の温度を一時的に下げられたとしても、車内温度が急激にされるわけでは ないため、オススメできません。

最後に

いかがでしたでしょうか。

移動に車を利用する場合は、自分だけでなく同乗者の健康も考えしっかりとした対策をしたいところです。

車内の熱を逃がす工夫や、対策だけでなく、こまめな水分補給などを心がけることも大事ですね。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

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