普段から、運転中にマナーを守らない車や、危険な走り方をする車に出会って、ヒヤッとした経験はないでしょうか!?
そのような運転をするのは、単に乱暴な運転をする人ばかりではなく、運転に不慣れなペーパードライバーの場合もあります。
週末や連休といった休みになると、そういったペーパードライバーによる運転の車が増えるのです。
そこで今回は、ペーパードライバーにありがちな特徴についてご紹介いたします。
ゴールド免許保持者
ペーパードライバーのほとんどが、ゴールド免許保持者と言ってもいいでしょう。
免許の選定基準は、運転の技術には関係ないので、普段、車を運転することのないペーパードライバーであれば、ゴールド免許が取れてしまうのです。
軽自動車に軽油を入れる
ガソリンスタンドの軽油を、軽自動車用の燃料と勘違いする人が稀にいるのです。
そのため、軽自動車に軽油を入れてしまうトラブルが絶えないそうです。
これは、ペーパードライバーだからというよりは、基本的な車の知識の問題かもしれません。
バックでの駐車が苦手
運転に不慣れなためペーパードライバーが苦手なのが、バックでの駐車です。
車庫や駐車スペースに、きっちりと入れることができず、前後左右に隙間が偏っていたり、時間がやたらとか掛かったりしてしまいます。
また、大抵の場合は、駐車スペースに対し斜めに止まっているのも、ペーパードライバーの特徴です。
車線からはみ出して走行
車線の真ん中を走れずに、片側によってしまったり、カーブに沿って曲がれずに、車線内をフラフラ運転していたりするのも、ペーパードライバーの特徴です。
路肩にはみ出して走行しているペーパードライバーや、センターラインを踏んで走行しているペーパードライバーのケースも見受けられます。
小赤信号で見切り発車
交差点の赤信号で停止中、他の信号が赤になったからと、ジリジリと進み出す車を見かけます。
AT車はクリープ現象といって、停車中、ブレーキペダルから足を離すとゆっくり前に進んでしまいます。
ペーパードライバーは、運転にあせってしまい、早く進もうとする気持ちでいっぱいいっぱいなのかもしれません。
車線変更をしない
ペーパードライバーは、車線変更を苦手と感じていて、同じ車線を走り続ける人が多いのです。
車線の多い道路の場合、ペーパードライバーは前後に注意を払うことができないため、車線を変えるタイミングがつかめないのです。
左折が大回りになる
ペーパードライバーでも、前後輪の内輪差は理解しているようです。
ですが、左折時に縁石にぶつかるのを恐れ、大回りになってしまいがちです。
ペーパードライバーの中には、対抗車線にハミ出して左折してしまう車も・・・。
ウインカーを出し忘れる
ペーパードライバーは運転に余裕が無く、右左折や車線変更をする際にウインカーを出さない人がいます。
しかし、意図的にウインカーを出さないのではなく、周囲の状況を把握するのに精いっぱいで、ウインカーを出せないのです。
ウインカーとワイパーを間違える
ウインカーとワイパーのスイッチは、形も似ているため、運転に不慣れなペーパードライバーは、操作を間違えやすいのです。
輸入車の場合、ウインカーとワイパーの配置が反対なので、さらに操作の違いが起きるようです。
最後に
如何でしょうか。
ペーパードライバーは、クルマの運転に慣れていないため、少なからず周囲に迷惑をかけてしまうことが多いようです。
免許を取得しても、ペーパードライバーのままなのは、人それぞれの事情があります。
しかし、運転に慣れるのには公道を走り、経験を積むしかありません。
公道を走るからには、ペーパードライバーを言い訳に出来ない事を、しっかりと理解しましょう。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。
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