車の維持費の中でも、月極駐車場の料金は毎月のことなので、かなりのウエイトを占めてしまいます。
特に、都心の月極駐車場だと、3万から5万円なんて事も普通で、あるいはそれ以上する地域もあります。
できるだけ、この駐車場代を安くして、経済的負担を減らすことはできないんでしょうか!?
そこで今回は、駐車場を安く借りぬことができる、狙いめの駐車場について紹介します。
舗装されていない駐車場
きちんと舗装され、装備されている駐車場と比べ、地面が土や砂利などで舗装されていない駐車場は、比較的、月々の駐車場代が安い傾向にあります。
ただし、地面が舗装されていないため、大雨が降った時には足元が悪くなり、車に乗るまでに服が汚れたり、泥や湿気で車が多少痛む可能性がります。
そのため、そのようなデメリットがあっても、「少しでも安く車を駐車できる場所を把握できれば良い」という方には、地面が舗装されていない駐車場をお探してみることをお勧めします。
機械式の立体駐車場
都心部では、月極駐車場でも土地を有効活用できる、機械式の立体駐車場もあります。
機械式の立体駐車場は、自走式立体駐車場や平面駐車場に比べると、車の出し入れに時間が掛かったり、横幅の大きい車や、車高が決められていて車種によっては使えないなど、車の制限があるといったメリットがあります。
そのため、機械式の立体駐車場は、その他の駐車場よりも安めに設定されています。
人気のない駐車場
街の駐車場をよく観察してみると、いつもガラガラの駐車場や、他は概ね埋まっているけど、特定の一箇所だけいつも空いているなど、人気のない駐車場があります。
駐車場のあるスペースだけ、駐車がしずらい配置になっていると、そこだけなかなか借り手が現れないということがよくあります。
そのような駐車スペースは、貸主側も多少料金を下げてでも、早く貸したいと思っているものです。
そのため、価格交渉次第で、非常にお得な価格で月極駐車場を契約する事ができます。
運転技術に自信のある方は、狙い目の駐車場といえます。
不動産業者が仲介していない駐車場
多くの月極駐車場は、不動産業者が仲介していますが、なかには不動産業者が仲介していない、個人経営の駐車場も存在します。
不動産業者に仲介を頼むと手数料を取られるので、月極駐車場はどうしても少し高めに設定されてしまいます。
しかし、不動産業者が仲介しない、個人が運営している駐車場は、中間マージンがない分、駐車場のオーナーと直接交渉すれば、提示された金額よりも値引きに応じてくれる可能性があります。
自分の足で探す手間はありますが、個人が運営している駐車場を見つけて、価格交渉で安く月極契約をねらってみる価値はあると思います。
最後に
月極駐車場は毎月料金を支払うものですので、仮に月額2,000円でも安くなると、年間で24,000円も違ってきます。
5年では120,000円、10年で240,000円です。
年数が経るごとに大きな金額になっていきます。
毎月掛かる、固定費の見直しをしようと思っている方は、是非とも安い月極駐車場探しにチャレンジしてみては如何でしょうか。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。
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