雪道ドライブで起こる7つのトラブル事例!雪上を走るなら絶対に知っておく知識!

冬シーズンは、降雪で道は雪に埋まり、溶けた雪が凍結するといった、冬特有の環境によって、車の運転中だけではなく、駐車中でも様々なトラブルが発生します。

今回は、雪道や雪上で知っとくべき車のトラブルについてご紹介します。

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夏タイヤでスリップ・立ち往生

夏タイヤは、乾いた路面と濡れた路面を走行することを目的として作られたタイヤです。

そのため、雪道や凍結路には不向きで簡単にスリップしてしまいます。

雪道は、必ずスタッドレスタイヤで走行しましょう。

特に初雪による降雪となった際、もっとも多くなるトラブル事例です。

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スタッドレスタイヤのパンク(タイヤ交換後)

スタッドレスタイヤへタイヤ交換を行ったあと、空気圧を確認せずにそのまま走行すると、パンクする可能性があります。

タイヤがパンクする理由は、スタッドレスタイヤの保管中に空気圧が下がっているためです。

夏タイヤから、スタッドレスタイヤへ交換した後は、適正なタイヤ空気圧にしましょう。

また、夏タイヤと同様、定期的に空気圧をチェックしましょう。

タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドに行けば調整する事ができます。

雪で見づらくなった側溝に脱輪

歩道やガードレールがある街中の道路であれば問題ありませんが、市街地から外れた人が歩かないような道路や、田畑を横切る道路では、蓋がない速攻に雪が積もり、側溝が見えなくなっていることがあります。

雪が積もって見えなくなっている側溝に対し、車を左に寄せすぎると脱輪することがあります。

万が一脱輪した場合は、無理な脱出は車の足まわりを傷めてしまいますので、JAFなどのロードサービス会社に連絡をとって対応をしましょう。

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バッテリーあがり

一般的なバッテリーは、気温が下がると化学反応が鈍くなり、バッテリー容量が減少してしまいバッテリー上がりが発生します。

その結果、車のエンジンが始動できなくなります。

バッテリーの状態はこまめにチェックしておきましょう。

増加位はこまめにチェックしておきましょう。

バッテリー上がりが発生した場合は、正常なバッテリーや他車などのバッテリーと接続して、エンジンを始動するしかありません。

普段、ガレージ内に車を保管している場合は、バッテリーチャージャーと接続したままにしておくことで、バッテリーの性能を維持することが可能です。

ワイパーが凍ってしまう

フロントガラスに積もった雪の水分が凍結してしまい、ワイパーのブレードがフロントガラスに張り付いてしまいます。

ワイパーブレードがフロントガラスに張り付いた状態で、無理にワイパーを動かしてしまうと、ワイパーブレードのゴムが引きちぎれてしまうことがあります。

そのため、無理にワイパーを動かさないで下さい。

降雪の可能性がある際に屋外駐車する時は、ワイパーを立てておくことでワイパーのゴムが張り付くのを防ぐことができます。

フロントガラスにワイパーが張り付いてしまった場合は、エンジンを掛けてフロントガラスへ温風を当てるデフロスターを使用し、凍結したワイパーを解凍するようにしてください。

フロントガラスが曇る・凍る

車のフロントガラスに積もった雪の水分は、外気温が0℃になると凍結してしまいます。

さらに、そのような気温時にエンジンをかけると、車内と車外の温度差によって、フロントガラスの内側が曇ってしまいます。

フロントガラスが凍った場合、曇った場合、どちらにせよ前が見えなくなり、そのまま走行するのは大変危険です。

凍りついたフロントガラスの外側は、ヘラを使って凍結した部分を削り取る方法と、解凍スプレーを吹きかけて解凍する方法があります。

車内の内側のフロントガラスは、フロントガラスへ温風を当てるデフロスターを使って、曇りを取り除いてくださ。

車のガラス専用の曇り止めを使うのも有効な対策です。

ウォッシャー液が出ない

気温の低い冬にウィンドウォッシャー液もしくは、ウォッシャーノズルが凍結することで、ウォッシャー液が出なくなってしまいます。

ウォッシャーノズルが凍結している場合は、ウォッシャーノズルにぬるま湯をかけることで、回復する場合もあります。

また、寒冷地仕様のウォッシャー液を使用し、凍結する温度を下げることで、ウォッシャー液の凍結を予防することが可能です。

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