人はウソをつくとき、表情や言動にいくつかの共通点があることをご存知でしょうか!?
これが分かっていれば、あなたは嘘を付いている人を見抜くことができるようになります。
初めて合う人で、一見信頼できそうな人が、嘘をついてあなたを騙そうとする場合もあり、そんな時の判断の助けにもなることでしょう。
そこで今回は、警察の職務質問や取り調べで警察が使う、「嘘を見抜く方法」をご紹介します。
悪用厳禁です!
警察が使う嘘を見抜く方法「返答にかかる時間」
嘘をついている人は、会話のテンポやタイミングが、おかしくなりがちです。
予め質問を想定し、嘘をごまかすための返答を用意をしているため、考える 時間をとらずに、すぐに返答します。
例えば「3日前に何を食べた?」と質問するとします。
普通なら少しは考えてしまうものですが、「カレーを食べた!」と即答できてしまう人は、あらかじめ答えを考えておいた証拠です。
また、沈黙を避けるために、何かを話そうと焦り、タイミングがおかしくなることもあります。
警察が使う嘘を見抜く方法「声のトーン」
警察官が、「本人確認をします」などと言って、「名前」「生年月日」を尋ねるのは、本人確認だけが目的ではなく、「通常の声のトーン」をチェックする目的があるのです。
嘘をついていない声のトーンが、どのようなものなのかを確認してから、本当に聞きたい質問を投げ掛けます。
突然早口で話したり、理由なくゆっくり話したりする場合は、要注意です。
声が震えたり、どもったりしている時も、嘘をついている可能性があります。
声のトーンが変わっていると、嘘がバレてしまうというわけです。
警察が使う嘘を見抜く方法「フレーズの重複」
人を騙そうとしている人は、あまり多くのことを語りたがりません。
しかし、すでに作り上げられたストーリーについては、何度も繰り返し語る傾向があります。
人が嘘を作り上げる時、相手が納得してくれそうな特定のフレーズを用意して、来るべき会話に備えています。
状況の説明を再度求められれば、嘘をついている人は、前回とほとんど同じフレーズを用いて相手に説明をします。
同じフレーズをやから強調する人は、嘘をついている可能性大です。
警察が使う嘘を見抜く方法「手の動き」
人は落ち着きを失うと、それに合わせて手がよく動いてしまいます。
嘘を付いている人は、手に持っているペンをやたらとカチカチさせたり、口元に手を当てたり、髪をいじってみたり、手があちこちに動いてしまうのは、嘘をついているサインのひとつです。
警察が使う嘘を見抜く方法「目の動き」
例えば、「ピンク色の像を想像してください」と言われたら、目は右上を向きます。(向かって左上)
また、「最初に住んでいた家は何色でしたか?」など、過去の記憶を思い出すような質問の時には、目は左上を向きます。(向かって右上)
これは、脳の働きと眼の動きが連動しているためです。
ただし、左利きの人は、目の動きが左右逆となります。
過去の出来事を視覚的に思い出している時は、「目は左上を向き」ます。
まだ経験していないことを視覚的に想像する時は、「目は右上を向く」ようになっています。
嘘を付く際は、実際に経験していないことを思い浮かべる必要があるため、話す前に自然と目を右上(向かって左上)に向けて、嘘のストーリーを確認し、その後話し出します。
また、人は嘘を付く時、いつもよりも瞬き(まばたき)の回数が増えます。
瞬きが増える理由は、嘘を付くことで緊張状態にさらされているためです。
最後に
恋人が浮気をした時や、お金をだまし取られるときなど、相手の言動には必ず嘘のサインが現れます。
嘘のサインが一つ出たから、100%嘘であるとは断言できませんが、複数のサインが出た場合は、かなりの確率で嘘をついていると言えるでしょう。
世知辛い世の中、あなたを守れるのは、あなただけである事を忘れないでください。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。
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