車を運転する方なら誰でも利用した事がある、ガソリンスタンド。
そんな、よくつかうガソリンスタンドの意外と知らない秘密を紹介したいと思います。
例えば、セルフガソリンスタンドの4分ルールを知っていますか?
4分ルールを違反すると犯罪の可能性があるんですが、セルフガソリンスタンドを利用ほとんどの人が知らないんですよね。
また、フルサービスのガソリンスタンドを利用すると、店員さんから水抜き剤を勧められた事はないでしょうか?
水抜き剤って入れたほうが良いんでしょうか?
そんなガソリンタンクにまつわる、ちょっとした秘密を紹介したいと思いますので、是非読んで頂けると幸いです。
定員が静電気除去パッドに触れない理由
多くのガソリンスタンドにある静電気除去パッドは、自分自身で給油をしているときにバッドに触れることにより、静電気を除去する働きがあります。
しかし、給油などを全て定員さんがしてくれるガソリンスタンドでは、定員さんは静電気 除去パッドに触れていないのです。
その理由は、定員さんの作業服にあります。
ガソリンスタンドの店員さんは、静電気帯電防止作業服の基準を満たした制服や靴を身に着けているため、静電気除去パッドに触れなくても良いのです。
さらに、車に乗っている人とは違い、常に地面に足をつけたり、金属製の車のボディに触れていたりするため、帯電しづらいのです。
それに対して、運転手が着ている服は帯電しやすい可能性があり、静電気によりガソリンに引火しないとも限りません。
それを防ぐために、静電気除去パッドに触れなければならないのです。
また、ガソリンスタンドではよく店員さんが地面に水をまいています。
これも実は静電気を防ぐためなのです。
セルフ式ガソリンスタンド「4分ルール」
皆さんは、セルフ式ガソリンスタンドの4分ルールというのを聞いたことがありますか?
おそらく、ほとんどの人は聞いたことがないでしょう。
この4分ルールというのは、消防法という法律にあります。
ガソリンなどは、引火する危険物のため第4類危険物に区別されます。
本来給油は、専用の資格を持っている人にしかできないことでしたが、1998年に消防法が改正され、セルフガソリンスタンドでは客が自分自身で給油できるようになりました。
その条件の中に、給油量というのが決められており、ガソリンは100リットルまで、軽油なら200リットルまでとされ、速度は毎分30~35リットル、時間は4分までと決められています。
これが、4分ルールなのです。
進められる水抜き剤は必要か
ガソリンスタンドでよく「水抜き剤を入れましょうか?」と水抜き剤を入れることをお勧められると思いますが、水抜き剤は必要なのでしょうか?
水抜き剤は、ガソリンと水分を同時にエンジンでもやし、ガソリンタンクの中の水分を取り除くものです。
ガソリンタンクに水がたまると、車に悪影響を及ぼします。
例えば金属製のガソリンタンクにサビが発生したり、さらに時間が経過すると、タンクそのものに穴が開く可能性があります。
他にも正常に燃料を組み上げることができなくなって、ガス欠になったり、エンジンの内部まで水分が運ばれると、エンジンにダメージを与えることもあります。
しかしそんなトラブルが起こるのは昔の車の方が多く、実は、今の車はガソリンタンクの 密閉性が高く、水分が入ることはほとんどありません。
もちろん何らかの原因で水分が入ることがあるかもしれませんが、トラブルが起こるほどではないと言ってよいでしょう。
結論として水抜き剤は入れる必要はないでしょう 持っています。
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