自動車リサイクル料金とは?廃車・売却のときの扱いと、引取業者に渡す前に確認すること

廃車や売却の見積もりに「リサイクル料金」という項目が出てきて、戸惑う人は多いです。この記事では、環境省の「知っておきたい自動車リサイクル法」の案内(2026年11月3日確認)にもとづいて、リサイクル料金がいつ払うものか、廃車と売却でどう扱われるかを整理します。廃車の手続きそのものは、廃車買取の比較記事と軽自動車の廃車手続きの記事を参照してください。

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結論:リサイクル料金は「前払い」。廃車でも売却でも、預託済みかを確認する

  • リサイクル料金は、原則として新車を買うときに負担します。購入時に払っていない場合は、使用済みの車を引取業者に引き渡すときに負担します。
  • 継続検査(車検)のときに預託する制度は、2008年1月31日に終了しています。
  • 料金は、メーカー、車種、エアバッグなどの装備で変わります。環境省の案内には、一般の車両は6,000円〜18,000円程度と書かれています。
  • 預託済みかどうかと金額は、自動車リサイクルシステムのサイトで、車台番号または登録番号を入力して調べられます。
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廃車のとき:引取業者に引き渡し、引取証明書を受け取る

廃車が並ぶ置き場(日本国外の写真)
写真:Edammy/CC0/Wikimedia Commons

使用済みの車は、都道府県知事などの登録を受けた引取業者に引き渡します。引き渡すときに発行される引取証明書は、内容を確認して受け取ってください。

  • 預託済みの車:すでに払っているので、引き渡すときの新たな負担はありません。
  • 預託していない車:引き渡すときに負担します。廃車のときに預託した場合は、リサイクル券ではなく、引取証明書が発行されます。
  • 軽自動車の解体返納では、引取証明書に書かれたリサイクル券番号(移動報告番号)が必要です(軽自動車の廃車手続きの記事)。
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売却のとき:車両代金と一緒にリサイクル料金を受け取る扱い

リサイクル料金を預託済みの車を売る場合、環境省の案内では、売る人は次の所有者にリサイクル券を渡し、車両代金とあわせてリサイクル料金(資金管理料金を除く)を受け取るとされています。買取の見積もりでは、車両の価格にリサイクル料金が含まれているか、別に表示されているかを確認してください。

保管しておく書類:リサイクル券(A券・B券)

リサイクル券のA券とB券は、車検のときや、使用済みの車を引き渡すときに必要になります。車検証などと一緒に保管してください。

装備を後から付けたとき

エアバッグやエアコンを後から取り付けた場合は、廃車のときに追加の料金を払う必要があり、資金管理料金もあらためてかかる、と案内されています。

料金の調べ方

1. 車検証で車台番号と登録番号を確認する。

2. 自動車リサイクルシステムのサイトで、車台番号または登録番号を入力する。

3. 預託の有無と金額を確認する。

料金の金額は、現行の公式サイトで確認してください。ここに書いた6,000円〜18,000円程度は、環境省の案内にある目安です。

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廃車で、ほかにお金が戻るものは?

リサイクル料金は、車を再資源化するための前払いの費用です。この記事で確認した環境省の案内には、廃車でリサイクル料金が戻るとは書かれていません。解体にともなって戻る可能性があるのは、自動車重量税などです。軽自動車の場合の考え方は軽自動車の廃車手続きの記事に、普通車を含む廃車全体の考え方は廃車買取の比較記事にまとめています。税金の扱いは、車を売ると自動車税は戻ってくるかの記事も参考になります。

よくある質問

Q. 廃車のとき、リサイクル料金はまた払うのですか?

預託済みの車は、すでに払っているので、新たに払う必要はありません。払っていない車は、引き渡すときに負担します。環境省の案内にそう書かれています。

Q. 売るとき、リサイクル料金は戻ってきますか?

環境省の案内では、売る人は、車両代金とあわせて、資金管理料金を除いたリサイクル料金を受け取ります。見積もりの書き方は業者によって違うため、内訳を確認してください。

Q. 預託したかどうか分かりません。

自動車リサイクルシステムのサイトで、車台番号または登録番号を入力すると調べられます。

まとめ

  • リサイクル料金は、原則、新車を買うときに払う前払い。車検時の預託は2008年1月31日に終了。
  • 廃車では引取業者に引き渡し、引取証明書を受け取る。売却では、売る人がリサイクル券を渡し、料金を受け取る扱い。
  • 預託の有無と金額は、自動車リサイクルシステムのサイトで調べられる。

出典・確認先

  • 環境省「知っておきたい自動車リサイクル法」https://www.env.go.jp/recycle/car/faq.html(支払い時期・廃車時の預託・引取証明書・中古車売買・料金の目安・照会方法、2026年11月3日確認)
  • 廃車・解体返納の手続き:軽自動車検査協会の案内(軽自動車の廃車手続きの記事)
  • ハイシャル:A8の提携案件情報(2026年10月28日のCSV)の案件名にもとづく。公式ページでの内容確認は今回行っていない。

確認日:2026年11月3日。制度や手数料は改定されることがあります。手続きの前に、最新の案内をご確認ください。

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