タイヤの交換時期はいつ?溝1.6mmのスリップサインと、製造から5年・10年の目安

タイヤは、溝が残っていても年数がたつと劣化します。交換の時期は、溝の深さと、使い始めてからの年数の両方で判断します。この記事では、日本自動車タイヤ協会(JATMA)とJAFの案内(2026年11月3日確認)にもとづいて、スリップサインの見方、製造年週の読み方、5年・10年の目安を整理します。

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結論:溝は1.6mmまで、年数は「5年で点検・10年で交換」が目安

  • タイヤの溝の使用限度は残り1.6mmです。それより前に交換する、とJATMAは案内しています。
  • 溝が1.6mmまで減ると、溝の中のスリップサインが現れます。スリップサインが出たタイヤで公道を走ると、整備不良車両の運転になる(道路交通法第62条)とJAFが説明しています。
  • 年数の目安は、使用開始から5年を超えたら販売店などで点検、製造から10年たったら新品への交換を推奨です(JATMA)。ただし10年は目安で、使用期限を示すものではありません。
  • 罰則の金額や違反点数は、JAFのページには書かれておらず、確認できなかったため、ここには載せません。
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スリップサインの見つけ方

タイヤの側面の△マークと、溝の中のスリップサイン(摩耗の目印)
写真:VVVN/CC BY 3.0/Wikimedia Commons

スリップサインは、溝の底にある盛り上がった部分です。溝が1.6mmまで減ると、接地面と同じ高さになって現れます。タイヤの側面にある△マークの延長線上の溝にあるので、△マークを目印に探します。複数か所に設けられているため、1か所でも現れていたら交換の時期です。

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溝の深さ以外に見るもの:製造年週

溝が十分でも、年数がたったタイヤは、ゴムの性質が変わります。JATMAは、外観に問題がなく溝が法定の限度まで減っていなくても、製造後10年を経過したタイヤ(スペアタイヤを含む)は新品への交換を推奨しています。5年を超えたタイヤは、継続して使えるかどうか、販売店で点検を受けることを推奨しています。

製造年週の読み方

タイヤの側面に刻まれた製造番号の末尾で、製造した週と年が分かります。

製造した年 読み方 例
2000年以降 末尾4桁。前2桁が週、後2桁が年 1220=2020年の12週目
1999年以前 末尾3桁。最初の数字が週、最後の数字が年の1桁 159=1999年の15週目

JATMAは、10年は目安であり、保管や使い方によっては10年未満でも交換が必要な場合があり、10年を超えても使える場合もある、としています。また、5年・10年は販売店やメーカーが品質を約束する期間ではない、とも書かれています。

点検のタイミングと確認する場所

タイヤ店に積まれたタイヤ
写真:Angie from Sawara, Chiba-ken, Japan/CC BY 2.0/Wikimedia Commons
  • 溝:スリップサインが出ていないか、全周を確認する。
  • 側面:ひび割れ、傷、膨らみがないか。
  • 製造年週:側面の製造番号で、何年たっているか。
  • 車の取扱説明書:車のメーカーが点検・交換の時期を指定している場合は、その記載も確認するよう、JATMAが案内しています。
  • スペアタイヤ:使っていなくても、年数の目安は同じです。

タイヤに釘が刺さったときの対応は、釘を踏んだときの記事で整理しています。

交換のとき:店で替える?通販で買う?

交換の方法は、タイヤ店・販売店で替える方法と、通販でタイヤを買って取り付けを依頼する方法があります。通販を使う場合は、サイズ(側面の表記)が合っていること、取り付けの方法と費用を確認してください。

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タイヤ・ホイールを通販で探すという選択肢もあります。「AUTOWAY」は輸入タイヤ・ホイールを扱う通販サイトです(2026年10月確認)。取り付けの方法や条件、価格は、公式ページで確認してください。

よくある質問

Q. 溝が残っていれば、何年でも使えますか?

JATMAは、溝が法定の限度まで減っていなくても、製造後10年を経過したタイヤは新品への交換を推奨しています。ただし10年は目安です。年数がたったタイヤは、販売店で点検を受けてください。

Q. 4本とも同時に替える必要がありますか?

この記事で確認した公式の案内(JATMA・JAF)には、本数の決まりは書かれていませんでした。1本だけスリップサインが出た場合の替え方は、販売店に相談してください。

Q. 製造年週はどこで見ますか?

タイヤの側面に刻まれた製造番号の末尾です。2000年以降は4桁で、前2桁が週、後2桁が年です。

まとめ

  • 溝の使用限度は残り1.6mm。スリップサイン(△マークの延長線上)が出たら交換。
  • 年数は、5年を超えたら点検、10年で新品への交換を推奨(JATMA)。10年は目安。
  • 製造年週は、側面の製造番号の末尾4桁(週・年)で読む。

出典・確認先

  • 日本自動車タイヤ協会(JATMA)「安全に乗るために」https://www.jatma.or.jp/tyre_user/ridingsafely.html(使用限度1.6mm・5年の点検・10年の交換推奨・製造年週の読み方、2026年11月3日確認)
  • JAF Mate「交通ルールクイズ」https://jafmate.jp/safety/traffic_rules_quiz_20250524.html(1.6mm・スリップサイン・道路交通法第62条、同日確認。罰則の記載なし)
  • AUTOWAYの記載:既存記事での確認(2026年10月9日、台帳§7)。今回は再確認していない。

確認日:2026年11月3日。制度や手数料は改定されることがあります。手続きの前に、最新の案内をご確認ください。

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