洗車機は傷がつく!?手洗いと比較してのメリット・デメリットを解説

「洗車機は、車に傷がつく」と聞いたことはありませんか。確かに、昔の洗車機では、線状の傷が付くことがありました。では、今の洗車機は、どうなのでしょうか。

結論から言うと、最近の洗車機は、ブラシの素材が柔らかくなり、傷がつきにくくなっています。ただし、使い方によっては、傷がつくこともあるため、注意点を整理します。

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結論:予洗いをして、柔らかいブラシの洗車機を選べば、過度に心配しなくてよい

傷の主な原因は、ブラシそのものより、車体に残った砂や泥、鉄粉などの異物です。洗う前に、これらを落としておくことで、傷のリスクを大きく下げられます。

洗車機の回転ブラシ
写真:Project Kei/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons
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洗車機の今と昔

昔の洗車機

  • ブラシが硬いナイロン製で、回転方向に線状の傷が付きやすかった
  • ブラシに砂などの汚れが付着し、それが車体に当たって、傷になっていた

今の洗車機

  • スポンジや布製の、柔らかいブラシが主流
  • 汚れを吸着しにくい素材が使われている
  • ノンブラシ洗車機(高圧の水で洗う方式)も増えている

日本洗車ソムリエ協会の担当者も、最近の洗車機のブラシそのものによって、目に見える傷が発生するケースはほとんどないと話しています(報道による)。

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洗車機と手洗いの比較

項目 洗車機(ブラシ) ノンブラシ洗車機 手洗い
傷のリスク 異物が残っていると出やすい 低め 洗い方次第(砂・拭き上げに注意)
洗浄力 高め 低め(汚れが残りやすい) 手間をかければ高い
時間 短い 短い 長い
費用 安い 安い 店に頼むと高め
日本の洗車場
写真:Motokoka/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons

洗車機のメリット

  • 時間がかからない
  • 安く済む
  • 手間いらずで、道具や、汚れ物が出ない

洗車機のデメリット

  • 洗い残しが出ることがある
  • 車の形状によっては、洗えない:大きなリアスポイラー、ルーフキャリアなど
  • 旧型の洗車機では、傷が付くおそれがある

手洗いのメリット

  • 隅々まで、きれいに洗える
  • 車体の状態を細かく確認できる

手洗いのデメリット

  • 時間がかかる、冬は寒い、道具をそろえる必要がある
  • スタンドなどに頼むと、洗車機より料金が高い
  • 洗い方を誤ると、傷になる:砂が残ったままスポンジでこする、乾いたタオルで拭く、など

洗車機で傷をつけない、6つのコツ

1. 洗う前に、水でしっかり予洗いする:砂や泥を落とす

2. タイヤやホイール、ナンバープレートの周辺は、事前に洗っておく

3. 泥だらけの車の直後は、避ける:数台待つと、ブラシがきれいになる

4. ノンブラシ洗車機を選ぶ:傷のリスクを減らしたい場合

5. 洗車後の拭き上げは、柔らかい専用クロスで:水分をしっかり吸い取る

6. ミラーを格納し、アンテナを外すなど、取扱説明書の指示に従う

傷がついてしまったら

軽い洗車傷は、コンパウンドなどで、目立たなくできる場合があります。ただし、手順を誤ると、傷が悪化するため、自信がない場合は、専門店に相談してください。

車を長持ちさせるために

洗車の方法は、車の傷み方に影響します。間違った洗車の方法については、別の記事(間違った洗車の記事)でも解説しています。コーティングの選び方は、コーティング剤の記事をご覧ください。

洗車の頻度の目安

洗車の頻度は、走る環境で変わります。海沿いや、雪道で融雪剤をまく地域では、サビを防ぐために、こまめな洗車が有効です。鳥のフンや虫の死骸は、塗装を傷めるので、早めに洗い流すのが基本です。

よくある質問

Q. 洗車機は、コーティングをした車にも使えますか?

コーティングの種類によっては、洗車機の使用に注意が必要な場合があります。施工店の案内に従ってください。

Q. 手洗いなら、傷はまったくつきませんか?

手洗いでも、洗い方を誤ると、傷が付きます。「正しい方法で洗うこと」が大切です。

Q. 冬の洗車は、洗車機を使っても問題ありませんか?

凍結に注意が必要です。洗車後に、ドアや窓、ゴムの部分の水分を拭き取らないと、凍りつくことがあります。

洗車機の、コースの選び方

  • 水洗いコース:軽い汚れや、砂ぼこりに。傷のリスクが、小さい
  • シャンプーコース:一般的な汚れに向く
  • ワックス・撥水コース:仕上げに、水をはじく
  • 下部洗浄・ホイール洗浄:雪道を走った後や、泥汚れのときに有効

コーティング施工車は、施工店の指定に従うことが、大切です。高圧洗浄は、ボディに近づけすぎないのも、基本です。洗車後は、柔らかいクロスで、水分を拭き取りましょう。

まとめ

  • 最近の洗車機は、傷がつきにくくなっている
  • 傷の原因は、ブラシより、砂や泥などの異物。予洗いが大切
  • ノンブラシ、手洗いも、それぞれ長所と短所がある
  • 自分の車と、目的に合った方法を選ぶ
洗車機の内部
写真:CurranH (talk) (Uploads)/Public domain/Wikimedia Commons
日本の洗車場
写真:Motokoka/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons

情報源

  • 乗りものニュース「『洗車機は傷がつく』は本当? 進化した洗車機の最新事情」(trafficnews.jp/post/69346)、同「洗車機で傷がつきにくい洗い方は?」(trafficnews.jp/post/80213)、cobby「洗車機は傷がつく?」(cobby.jp)
  • 洗車機のメーカーや、店舗の利用案内。機種により、状況は異なります。2026年10月時点で確認した情報に基づきます。

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