自動車保険の保険料は、等級で大きく変わります。事故で保険を使うと等級が下がり、翌年からの保険料に影響します。この記事では、日本損害保険協会の「損害保険Q&A」と、同協会が示す資料の説明(2026年11月3日確認。ページの一部は文字化けで読めず、読み取れた範囲)にもとづいて、等級の動き方と、見直しの前に確認することを整理します。
結論:6等級から始まり、無事故で1つ上がり、事故で下がる
- 任意の自動車保険には、1等級から20等級まであり、等級が高いほど割引が大きくなります(日本損害保険協会)。
- 新規で契約したときは、6等級から始まります。
- 1年間無事故なら、1等級上がります。
- 事故で保険を使うと、1事故につき3等級下がるのが基本です。保険を使った事故の契約者には、事故有係数という、割引が小さい扱いが続きます。
- 以前あった「等級すえおき事故」は、2011年の改定で廃止され、1等級下がる扱いになったと説明されています(同協会の資料を紹介した検索結果の要約で確認。PDFの本文は読み取れていません)。
割引率の数字は、改定や保険会社で異なるため、ここには載せません。実際の保険料は、各保険会社の見積もりで確認してください。
等級の動きを表で確認
| できごと | 等級の動き | 備考 |
|---|---|---|
| 新規契約 | 6等級から始まる | 日本損害保険協会 |
| 1年間、保険を使わなかった | 1等級上がる | 上限は20等級 |
| 3等級ダウン事故(保険を使った) | 3等級下がる | 事故有係数が適用される。適用期間は下がった等級の数に応じた年数と説明されている(資料は2011年の改定の説明) |
| 1等級ダウン事故 | 1等級下がる | 事故有係数の適用は1年と説明されている |
事故有係数が適用されると、同じ等級でも、事故のない人より保険料が高くなります。保険を使った翌年から数年は、等級が戻っても割引が小さい状態が続くことがあります。
保険を使うかどうかの考え方(筆者の整理)
修理費が小さい場合は、保険を使わずに自分で払うほうが、翌年以降の保険料の合計を抑えられることがあります。逆に、修理費が大きい場合は、保険を使うほうが負担が小さくなります。保険を使った場合の翌年以降の保険料の増え方を、加入している保険会社に問い合わせてから決めるのが確実です。この判断は筆者の整理で、公的な数値の裏付けはありません。
見直し・乗り換えの前に確認すること
- 今の等級と事故有係数の適用期間:保険証券や、保険会社のマイページで確認できます。
- 等級の引き継ぎ:保険会社を変えるときの等級の引き継ぎ方は、保険会社の案内で確認してください。
- 中断するとき:車に乗らない期間があるときは、中断証明書の手続きに期限があります。期限と条件は保険会社で確認してください(今回確認した資料は一部が読み取れず、期限の数字は載せません)。
- 補償内容:保険料だけでなく、対人・対物・車両・特約の内容を、見直し前と後で並べて比べてください。
見積もりを、複数社から一度に取りたい場合は、一括見積もりサービスもあります。
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よくある質問
Q. 等級は、保険を使った直後に下がりますか?
等級の変更は、一般に、次の契約の更新のときに反映されます。反映の時期は、保険会社の案内で確認してください。
Q. 保険を使っても、等級が下がらないことはありますか?
保険を使っても等級に影響しない場合があります。扱いは保険会社によって異なるため、保険会社に確認してください。
Q. 事故で保険を使うか迷っています。
修理費と、翌年以降の保険料の増え方を、保険会社に確認して比べてください。当て逃げや、あおり運転の被害にあった場合の対応は、あおり運転された場合の記事も参考にしてください。
まとめ
- 等級は1〜20。新規は6等級から、無事故で1つ上がり、事故で保険を使うと3等級下がるのが基本。
- 事故有係数が適用されると、同じ等級でも保険料が高くなる。
- 見直し前に、今の等級、事故有係数の期間、補償内容、中断証明書の条件を確認する。
出典・確認先
- 日本損害保険協会「損害保険Q&A くるまの保険 問23 任意の自動車保険」https://soudanguide.sonpo.or.jp/car/q023.html(等級の仕組み。ページの一部が文字化けで読めず、読み取れた範囲)
- 日本損害保険協会「ノンフリート等級別料率制度が改定されます」https://www.sonpo.or.jp/insurance/car/bs9fm9000000016o-att/nonfreet.pdf(1等級ダウン事故の説明は検索結果の要約で確認。PDFの本文は読み取れなかった)
- 保険を使うかの判断の考え方:筆者の整理(公的な数値の裏付けはありません)
- インズウェブ:既存記事での確認(2026年10月9日、台帳§7)。今回は再確認していない。
確認日:2026年11月3日。制度や手数料は改定されることがあります。手続きの前に、最新の案内をご確認ください。


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