車高の低い車のメリットとは:ヤンキー車とスポーツカーは同じ理由で低いのか?

「車高の低い車はかっこいい」と車好きの方の多くが言いますよね。

車高を下げた車に大きな魅力を感じているのだと思います。

特に1970年代後半のスーパーカーブームの洗礼を受けた世代にとって「ロータス・ヨーロッパ」や「カウンタック」などのスタイリッシュなフォルムは強烈な記憶として脳裏に焼き付いているはずです。

一般的には、重心高が低い方が、運動性能は高まるのですが、車の車高を下げるメリットとは何なのでしょうか。

今回は、車の車高を低くするメリットと、何故車高を低くしたくなるのかなど、車高の低くする車について説明していきたいと思います。

最近は見なくなりましたが、ヤンキー車のような車高を低くした車から、スポーツカーまで、車高を下げている理由が分かるようになります。

車高を何故下げたくなるのか

「車を手に入れたら足回りに手を入れて車高を下げたい」なんて考えている方は、自分の思い描く最高の車、つまり車高の低い車に強く憧れ、そして憧れを現実のものにしたいのでしょう。

車の走りよりも、見た目を重視してカスタムしているオーナーもいます。

そのため、車高を下げる一番の目的としては、単純に車高を低くした見た目が好みのため、車高を低くするのだと思います。

ところで、同じ車高の低い車でも、レーシングカーの場合はどうでしょうか。

単にルックスの良さだけで、車高を下げているとは思えません。

レーシングカーの車高が低い理由

レーシングカーの車高が低い理由は、純粋に重心の高さを下げるためにあります。

レーシングカーに限った話ではありませんが、カーブを曲がる際に車は左右にロールします。

カーブの外側にあたるタイヤには大きな荷重がかかり、サスペンションが沈み込みます。

反対にカーブの内側を通るタイヤは、浮いてしまうような状態になるので、タイヤが路面をつかまえるグリップ力は弱くなります。

そこで、重心を低くすればするほど、カーブでも内側のタイヤは路面に接しやすくなるので、グリップ力を高められます。

車高を低くすることにより、外側のタイヤだけでなく、内側のタイヤでもグリップ力を得られるので、その分、カーブでの速度を落とさず走行が可能となります。

車が左右にロールする際の中心点と、車そのものの重心との距離が遠ければ遠いほど、ロールしようとする力は大きくなります。

また、重心より車体の上の部分が長いほど、すなわち車高が高いほど、ロールしようとする力は大きくかたらきます。

ですから、重心を低くできれば、スピードを加減した際の荷重移動量が少なくなるのです。

さらに、ロールしようとする力を小さくできれば、外側のタイヤに荷重がかかりすぎず、すべてのタイヤのグリップ力が増すことができます。

それにより、左右へ曲がる際の運動性能も安定します。

レーシングカーは、コーナーでスピードを落とさず走行したいため、結果的に車高を低くすることを重視しているのです。

車高を下げると空気抵抗が減るのか?

車高を下げれば路面に近づくだけに、なんとなく空気抵抗が減って、車が速くなるような気がしませんか。

しかし、実際はロードクリアランスが減ったとしても、車体を前から見た面積は変わらないため、車体を低くしても空気抵抗は改善する事がありません。

逆に、車体と路面との隙間が狭くなった分、その隙間を通過する空気の摩擦抵抗が増えてしまいます。

そのため、車高を低くしても、実際には空気抵抗に対する効果はほとんどありません。

車高を低くする事によるデメリット

車高を下げる手段として、車体の形状を変えるのではなく、サスペンションのストロークを減らす方法を取ろうとすると、サスペンションそのものが硬くなるという問題が発生します。

確かに、サスペンションのストローク分の車高を下げるのは可能ですが、その代わり、乗心地が犠牲になってしまいます。

整備されたサーキット場のようなフラットな路面ならまだしも、凹凸がある一般道では最悪な乗心地になるでしょう。

また、車高を下げるということは、車体底面と路面との隙間を狭くすることになります。

そのため、路面に段差がある場合は、車体底面が路面に接触してしまう可能性が増します。

また、サスペンションを車体に固定するアームの取り付けにも無理が生じてくるので、車高を低くし過ぎるのは、逆効果と言えます。

そもそも、車の最低地上高は保安基準で路面から9センチ以上を確保することが規定されています。

この規定を守らなければ、車検も通りません。

このロードクリアランスは、車種によっても異なる場合があります。

また、エアロなどのパーツ類の是非も条件によって変わりますので、あらかじめ注意しておきたいポイントになります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

車高を下げることには、プラス面もマイナス面も存在します。

車高をどこまで下げるのか、あるいは、どのような方法で下げるのかといったことは、車に対する接し方で変わってくると言えるでしょう。

つまり、走りを重視するのであれば、走行性を最大限に引き出せるポジションまで車高を下げるのが効果的です。

ルックスを重視したければ、オーナーの好きなスタイルで車高を下げるのもいいでしょう。

自分のスタイルに合わせて楽しみたいですね。

ただし、保安基準の範囲で行ってください。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

おすすめコーティングTOP3

 
1位:シランガード(ウィルソン:WILLSON) 
4.5

あまり有名ではない「シランガード」が、おすすめ度No1のコーディング剤です。

私が実際に使用した際も、特に有名ではないので購入前の期待値は、ほぼほぼありませんでした。

しかし、施工後の結果には大満足の商品です。

そして、フッ素系なので効果が長続きしないと思っていましたが、1年以上経過しても効果が続いています。

また、艶についてもガラスコーティング剤と同じ効果で、ボディー全体がヌメッとした艶が出ています。

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施工が簡単なので、重ね塗りにもおすすめです。

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上塗りする事で更に艶が出た印象です。

SUBへ3回施工しましたが、溶剤は後1回は施工できる程度残っていました。

次回のコーティングの施工も、シランガードをリピート買いして施工する予定です。

 
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ブリスの売りはズバリ「自動車洗車後スプレーするだけの超簡単施工」ですしょう。

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私が実際に施工した感想としては、レビュー通りの艶と光沢を実感できました。

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