矢印信号のルールを解説:正しく理解しているドライバーは3割!?

知らないと怖い矢印式信号機の本当の意味。

間違えて覚えているドライバーが7割、全方向の矢印信号。

交通量の多い交差点で、交通安全に欠かせないのが信号機です。

都市部などでは、信号機の下に矢印信号が設置されている事も多いと思います。

中でも矢印信号機は様々な種類があり、正しく理解している人は少ないのではないでしょうか。

今回は、信号機と矢印信号の正しいルールについて説明していきます。

なんとドライバーの約3割が、正しく信号機と矢印信号のルールを理解していないと言われています。

もしかすると、あなたも知っているつもりで運転しているドライバーかもしれません。

信号機の色の意味

信号機の色の意味は、誰もが知っていると思います。

信号機の色の意味ですが、「青色:すすめ」「黄色:注意」「赤色:止まれ」ですよね。

これを見て間違っていると指摘した人は常識人です。

完全に間違いですよね。

正しい意味は、「青色:進むことができる」「黄色:※止まれ」「赤色:止まれ」です。

(※ただし、停止線を越えていたり、近接していて停止位置で安全に止まれないなど、危険が伴う場合に限り進むことができる)

また、点滅信号の意味は、「黄色点滅:周りの交通に注意して進むことができる」「赤色点滅:一時停止」です。

これはほんの一例ですが、交通ルールを勘違いしたまま覚えていたり、意味をよく理解しないまま公道を運転することは、事故の原因となります。

矢印信号機

交通量の多い都市部では頻繁に目にしますが、地方から都市部に来たドライバーや、免許取得したばかりの新米ドライバーなどには、馴染みがあまりなく、矢印信号に戸惑ってしまう方も多いようです。

よく見かけるのは、交通量の多いた車線の道路で、信号が青から赤に変わった後、青い矢印信号右が点灯し、右折がスムーズにできるタイプのものではないでしょうか。

矢印信号は、主に信号機における補助的な役割を担っていて、本信号(3色信号)が黄色や赤色の場合であっても、点灯している矢印の方向に進めることを意味しています。

続いて矢印信号、「左折」「直進」「右折」です。

全方向に矢印がついているので、一見すると青信号と何の違いがあるのかわかりません。

「青信号で良いじゃないのか?」「何かの罠かな?」と勘ぐってしまいます。

実はこの信号は、普通の青信号とは違いがあるのです。

青色矢印の意味

道路交通法では、自動車は黄色の灯火、又は、赤色の灯火の信号にかかわらず、矢印の方向に進行できるとされています。

すなわち、矢印信号は自動車専用のものなのです。

自動車用の信号しかない横断歩道では、歩行者は自動車用の信号に従って横断することになります。

つまり、青い矢印信号「左折」「直進」「右折」が全部点灯しているとき、自動車は矢印の方向に進行できますが、歩行者は進行できないのです。

そのため、矢印信号が全方向点灯している場合と、青信号の意味は異なっているのです。

このような矢印信号が全部点灯する信号機が設置されている道路は、交差点において原則、「左折車線」「直進車線」「右折車線」がある道路です。

車の運転をしているときに、歩行者用の信号を気にして見ることはあまりないと思います。

しかし、矢印信号の「左折」「直進」「右折」が青になっている時、歩行者用信号機は赤になっているのです。

知らないと戸惑ってしまうかもしれませんが、車の運転者は青信号と同じように走行しましょう。

矢印式信号機の問題点

本来、交通事故の抑制や、渋滞を緩和させる目的から導入されているのが、矢印式信号機です。

しかし、実際の運用に際しては、一定の指針が設けられているものの、実際は都道府県ごとにまちまちなのが現状です。

すべての矢印が別々のタイミングで点灯するものや、時差式信号の代わりに設置されている交差点など、全方向への矢印がすべて同時に点灯されるといった信号機もあります。

さらには、本信号のランプの中に矢印信号が組み込まれたものなど、設置位置や形状そのものが異なるタイプも存在しています。

これでは混乱するドライバーがいたとしても当然のことです。

できるだけ早い運用規格の統一が求められます。

いわゆる「右直事故」や「歩行者の巻き込み事故」を防止するため、今後も積極的に矢印式信号機が設置されていくと予想されます。

隣車線の車の動きに惑わされることなく、しっかりと信号機の表示を確認し、発信するように心がけましょう。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

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